今朝の10:29に打ち上げたFalcon9ロケット、第一弾ロケットを軟着陸させて回収に成功!11個の衛星の軌道への配置にも成功!
人類の宇宙開発の歴史が今日かきかわりました。
マスコミは事前の報道をほとんどしてきませんでした。成功した後で臨時ニュースも流れてきませんでしたね。
しかし、この成功は歴史を大きく書換える契機であったと思います。
アポロ11号で人間が月に立った時と匹敵する大事件と私は見ています。こちらは↓、この打ち上げの模様が簡易的に見れます。
↓は、私がパソコン画面をiPhoneで撮影いたしました。17分ほどのビデオです。
SpaceX社が発表した高解像度画像です。彼らの最終目標である火星探査のイメージ写真もあります。
この偉業を進めているのは、イーロン・マスクという1971年生まれで現在44才の南アフリカ出身男です。まだまだ、若いのでこれからどれだけの革新を人類にもたらしてくれるのか無限の楽しみをもって私はウオッチしています。
彼の経営する会社は、3社あります。ロケットを打ち上げ宇宙開発をすすめるSpaceX社、電気自動車で世界で唯一成功している会社Tesla社、そして太陽光発電と蓄電装置の開発でこれも唯一と言ってもいいでしょう成功しているSolarCity社です。
SpaceX社でのイーロン・マスクの最終目標は火星へ人類を送り込むことです。構想では10年以内に実現すると言っています。遠大な構想があり、地球が将来環境破壊や人口爆発や核戦争などで人類が地球に住めなくなる可能性を見据えており第二の地球として火星開発考えています。(マスクも死んだ後の時代だろうと思いますが)火星に地球のような大気を生成させて住めるようにするとの構想まで話しています。単なるSF的アイデアとしてでなく彼なら出来そうかなとつい思ってしまいます。
SpaceX社は数カ月前にNASAと正式契約を交わしており、2017年から国際宇宙ステーション(ISS)への人の輸送を受け持ちます。今は、ご存知のとおりISSへはロシアのソユーズだけが行けます。非常の高いコストをアメリカは(日本もですが)ロシアの言い値で払っています。しかし、SpaceXが人を運べるようになれば格段に安くなる予定です。なお、ISSへの人の輸送はロッキード+ボーイング社連合にもNASAは契約をしています。この2社でISSへ17年からは宇宙飛行士が運ばれます。
今日の第一弾ロケットの回収成功は、ロケット打ち上げ費用の革命的な低減につながります。マスクは、打ち上げコストは現在の100分の一になると言っています。現在日本のロケットを打ち上げる費用はざっくり100億円以上かかっています。世界でも高い部類です。世界では打ち上げコストを如何に安くするかの競争が激化しています。ロシア、ヨーロッパ、中国その他が50億とか70億とかの数値を出し始めています。しかし、これらは全てロケットが使い捨てです。今回マスクが成功させたリユーザブル(再利用)ができるようになったら、全く太刀打ちができません。彼はよく例に出してわかりやすく説明しています。ニューヨークからパリにジェット機で飛ぶのに毎回その飛行機を海に捨てて新しい飛行機を使うのと一緒だと。今の飛行機同様にロケットも今後は何度でも利用することになります。今回は第一弾ロケットだけの回収だったのですが、当然彼は第二弾ロケットも同様に回収するのだと表明しています。実現できそうですね。
今回の打ち上げのロケットのコスト(搭載した衛星コストは別)は60億ドル(72億円)だそうです。使う燃料費は20万ドル(2,400万円)だそうです。第二弾ロケットを捨てたり整備費用などいろろあっても100分の一にコストが下がるということが納得が行きます。
こうなると、毎日のようにロケットの打ち上げができる時代が来ます。低コスト
でロケットが打ち上げられ頻度高く宇宙に飛ぶのですから衛星を地球を回る軌道に載せる、ISSに人を運ぶ、人を地球を回る観光に連れてゆくなど(ガガーリン少佐が地球を回って帰ってきたようなかんじです)が実現します。5,000万円くらいで宇宙旅行ができる日がもうそこまで来たと言えるでしょうね。
そして、火星に人を送り込むにもコストが安くなければ出来なことです。それを見越したチャレンジが続いているということです。
今日(12.22)のNHK夜7時のニュースを見ました。最後の方で短くこの着陸成功を報じていましたね。人類の歴史が変わった日だったのに小さな扱いです。意味がわかっていないですね。
SpaceX社が発表した高解像度画像です。彼らの最終目標である火星探査のイメージ写真もあります。
この偉業を進めているのは、イーロン・マスクという1971年生まれで現在44才の南アフリカ出身男です。まだまだ、若いのでこれからどれだけの革新を人類にもたらしてくれるのか無限の楽しみをもって私はウオッチしています。
彼の経営する会社は、3社あります。ロケットを打ち上げ宇宙開発をすすめるSpaceX社、電気自動車で世界で唯一成功している会社Tesla社、そして太陽光発電と蓄電装置の開発でこれも唯一と言ってもいいでしょう成功しているSolarCity社です。
SpaceX社でのイーロン・マスクの最終目標は火星へ人類を送り込むことです。構想では10年以内に実現すると言っています。遠大な構想があり、地球が将来環境破壊や人口爆発や核戦争などで人類が地球に住めなくなる可能性を見据えており第二の地球として火星開発考えています。(マスクも死んだ後の時代だろうと思いますが)火星に地球のような大気を生成させて住めるようにするとの構想まで話しています。単なるSF的アイデアとしてでなく彼なら出来そうかなとつい思ってしまいます。
SpaceX社は数カ月前にNASAと正式契約を交わしており、2017年から国際宇宙ステーション(ISS)への人の輸送を受け持ちます。今は、ご存知のとおりISSへはロシアのソユーズだけが行けます。非常の高いコストをアメリカは(日本もですが)ロシアの言い値で払っています。しかし、SpaceXが人を運べるようになれば格段に安くなる予定です。なお、ISSへの人の輸送はロッキード+ボーイング社連合にもNASAは契約をしています。この2社でISSへ17年からは宇宙飛行士が運ばれます。
今日の第一弾ロケットの回収成功は、ロケット打ち上げ費用の革命的な低減につながります。マスクは、打ち上げコストは現在の100分の一になると言っています。現在日本のロケットを打ち上げる費用はざっくり100億円以上かかっています。世界でも高い部類です。世界では打ち上げコストを如何に安くするかの競争が激化しています。ロシア、ヨーロッパ、中国その他が50億とか70億とかの数値を出し始めています。しかし、これらは全てロケットが使い捨てです。今回マスクが成功させたリユーザブル(再利用)ができるようになったら、全く太刀打ちができません。彼はよく例に出してわかりやすく説明しています。ニューヨークからパリにジェット機で飛ぶのに毎回その飛行機を海に捨てて新しい飛行機を使うのと一緒だと。今の飛行機同様にロケットも今後は何度でも利用することになります。今回は第一弾ロケットだけの回収だったのですが、当然彼は第二弾ロケットも同様に回収するのだと表明しています。実現できそうですね。
今回の打ち上げのロケットのコスト(搭載した衛星コストは別)は60億ドル(72億円)だそうです。使う燃料費は20万ドル(2,400万円)だそうです。第二弾ロケットを捨てたり整備費用などいろろあっても100分の一にコストが下がるということが納得が行きます。
こうなると、毎日のようにロケットの打ち上げができる時代が来ます。低コスト
でロケットが打ち上げられ頻度高く宇宙に飛ぶのですから衛星を地球を回る軌道に載せる、ISSに人を運ぶ、人を地球を回る観光に連れてゆくなど(ガガーリン少佐が地球を回って帰ってきたようなかんじです)が実現します。5,000万円くらいで宇宙旅行ができる日がもうそこまで来たと言えるでしょうね。
そして、火星に人を送り込むにもコストが安くなければ出来なことです。それを見越したチャレンジが続いているということです。
今日(12.22)のNHK夜7時のニュースを見ました。最後の方で短くこの着陸成功を報じていましたね。人類の歴史が変わった日だったのに小さな扱いです。意味がわかっていないですね。
コメント
コメントを投稿
コメントを歓迎いたします。
朝日センチュリーみずほ台の住人がより快適なマンション生活を送ることできるようにみなさんと一緒に考えてゆきたいと思います。