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NVIDIA11〜1月の決算がまたも最高益!

Nvidia の2026年1月期第4四半期決算を考えます。 記事: Nvidia Beats Back Bubble Fears With Record $68 Billion in Sales in Fourth Quarter Nvidiaの2026年1月期第4四半期決算の概括 1. 何が起きているのか(事実の整理) 売上: 681億ドル(前年比 +73% ) 純利益: 430億ドル(前年比 +94% ) 粗利益率: 75% 売上の91%がデータセンター(AI向け) この数字は、通常の半導体企業の成長曲線ではありません。 これは「 新産業の基盤インフラを独占的に供給している企業」の成長曲線 です。 つまり、 AIはもはや実験段階ではなく、 世界経済の“中心的投資対象”になった ということです。 2. この成長は本当に「AIだけ」なのか 結論から言えば、 ほぼAIが主因です。 理由 GPU需要の爆発的増加 学習から推論(inference)への拡大 巨大データセンターの建設ラッシュ 各国政府・大企業のAI投資競争 いま世界では Microsoft Meta Google Amazon OpenAI が 国家レベルの電力消費を伴う投資 を行っています。 これは通常のIT投資ではなく、 産業革命級の基盤投資 です。 3. 日本に住む生活者はどう捉えるべきか ここが本質です。 私はこう考えます。 ① これは「ブーム」ではなく「構造変化」 ドットコム・バブルと違い、 すでに実需がある すでに収益化が始まっている すでに全産業が依存し始めている AIは「アプリ」ではなく 計算資源(Compute)というインフラ になっています。 ② 日本の問題は「電力」と「投資規模」 米国・インド・中東は 数百億ドル単位のデータセンター建設 原発再稼働・新設議論 電力確保競争 をしています。 日本ではどうか。 電力の議論がほぼありません。 AIを使うと言いながら、 電力をどう確保するかを議論していない。 これは構造的な遅れの兆候です。 ③ 「危うさ」に囚われすぎると見誤る AIには 偏見 ハルシネーション 倫理問題 雇用問題 安全保障問題 確かにあります。 しかし、 危険性の議論だけで止まる国は、 必ず技術主導権を失います。 歴史を見れば明らかです。 蒸気機関 電気 自動車 インターネット...
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