数日まえに郵便配達の方がピンポンと玄関ベルを鳴らして「ふれあいクーポン」を配布してくれました。
しかし、納得がいかないのですよね。同様に感じた人は少なくなのではないかなぁ?
町のサイトには以下の記述があります。
三芳町では、高齢者、新生児を対象に経済支援を行うとともに新型コロナウイルス感染症拡大で影響を受けた地域経済を活性化させるため「三芳町地域応援ふれあいクーポン券」の配布事業を実施します。
この恩恵を受けるのは「高齢者と新生児」だけです。
投票所に行く人に狙いを定めたのだろうか?なぜ、幼児や小学生などを育てる家庭は除外されたのででしょうか?
高齢者(私もその一人)は、年金をもらっています。幼稚園、小学校にこどもを通わせている家庭よりは比較的経済的には楽だろうと思うのです。今とこれからの日本を考えたら大切なのは、子どもたちです。老人はもう人生終わりました。社会に貢献することもほとんどできません。負担を掛けるだけの世代です。その負担を引き受けてくれるのが子どもたちであり青年・壮年層の人たちです。
町長や町会議員のアタマの構造が歪んでいますね。私はそのように感じ取りました。
この3,000円券は、一方的に送られてきました。これも大きな問題です。三芳町には豊かな収入得たり大きな資産を保持したりしている方は大量にいます。そのような方にとって3,000円もらっても....ということだろうと思います。
少なくも、先般の10万円配布のように希望を申し出ることを最低条件にすべきでしょうね。一方的に知らない間に町からお金が降ってくるというのは有り得ないことと思います。このことは、みんなで考えるべきことです。
そのうえに単純に3,000円券を配るというのは「能無し」ですね。なんか考えなかったのだろうか?
地域経済を活性化させるためというのも一つの趣旨らしいので感じるのです。
私の生まれたふるさとの市では、希望者は3,000円を出すと6000円のプレミアム付商品券 を購入できるようにしています。これなら、3,000円が倍の金額になるので町のお店により潤いが得られます。要らない人は購入しません。小さな工夫だけどこの程度は、わが町の議員も町長も考えなかったのだろうか?なんだか足りないですね...
3,000円ではなく、7,000円で1万円になる程度でいいと思いますけどね。町の経済の活性化を考えるのだから。国では25%プレミアムをやっています。20,000円で5,000円還元です。7,000円で3,000円還元がなんら異質でないのです。
もう一つ言えば、スマホで使える電子マネーとすべきです。時代がそのように変わっているのです。市民も街の商店も難しくても時代の流れに対応しなければ生き残れないのですから。そして、そうすることで街全体、国全体の効率化が図られます。無駄金を使わない国になれるのです。世界にモデルは何カ国も既にあるのです。日本は遅れに遅れているのです。将来の不幸の種をまいているようなものです。
もう少し分かるため、このデータからどのような規模になっているのか考えました。
三芳町の総人口:38,000人程度
対象となる新生児の数:300人程度と推定されます。
対象となる65才以上の数:人口の28%程度で11,000人弱です。
ヒドイ高齢者優遇ですね。高齢者は投票に行くと狙いを定めたからでしょうか?日本を危うくする「危険思想」としか私には受け取れません。
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